2021ヴィンテージ第二弾 「スノー リバー ロザート 2021」発売開始のご案内
Snow River Rosato 2021
平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
雪川醸造2021ヴィンテージの第二弾「スノー リバー ロザート 2021」のご案内です。
日常の食卓で楽しんでいただけるワインを目指し、赤ワインとして醸造されることの多い黒ぶどう品種セイベル13053をメインに、ロゼワインとして仕立てました。
ワイン種類 | ロゼワイン(スティル) |
生産年 | 2021年 |
ぶどう産地 | 北海道上川郡東川町内3か所のぶどう畑(7線、ゆめ公園、センター) |
ぶどう品種 | セイベル13053 94%/ピノ・ノワール 3%/トラミナー 1%/ シルヴァーナー 1%/シャルドネ 1% |
タイプ | ライト〜ミディアムボディ |
アルコール | 11.5% |
参考価格 | 2,800円(オンラインショップ価格、消費税別) |
●このワインについて
色合いは、やや褐色味を帯びて澄んだ深みのあるルビーレッド。香りは、ざくろ、アセロラ、いちごがふんわりと立ち上がり、杏仁、白桃、ヨーグルトが感じられ、そして黒すぐり、ブラックベリーもほのかに香ります。味わいは赤い果実の香りとすっきりした酸をベースに、静かな森の奥にいるような穏やかな旨味がひろがります。
相性の良いペアリングは、黒酢酢豚、シュウマイなどの中華料理、豚肉の塩焼き、ローストポーク、スモークサーモンのサラダ、ポン酢で食べる白菜と鶏肉の寄せ鍋などです。
親しい仲間と楽しく食事しながら語り合いたい時にぜひお召し上がりください。
●AIを用いてワインのラベルを作成しました
このワインのラベルに用いている図案(イラスト)は、入力したテキストに見合った画像を生成する機械学習(*)ソフトウェア Stable Diffusion と、低解像度の画像を高画質化する機械学習(*)ソフトウェア Real-ESRGAN を使用して作成しました。詳しく調べていないので確定的に言えませんが、AIを用いてワインのラベルを作成して発売したのは、おそらく世界ではじめてだと思います。
(*)機械学習:「経験からの学習により自動で改善するコンピューターアルゴリズムもしくはその研究領域で、人工知能の一種であるとみなされている」(Wikipediaより引用)
いずれのソフトウェアも数十分ほどで、いつも使っている MacBook Air へインストールできました。その後、数時間にわたってさまざまなパターンのイラストを試行しながら数十枚ほど生成し、このワインのイメージにあった雰囲気が出ているイラストを、今回のラベルに選び出しました。
進化を続ける情報技術(IT)が比較的簡単に利用できるようになっている、ということを1つの具体的な例として身近に実感いただくためにトライしてみました。今後も機会があればこのような取り組みを行っていきたいと考えています。
2022年12月 雪川醸造合同会社 代表 山平 哲也